米山奨学生紹介



2001-2002年度移動例会で挨拶中の米山留学生    趙 建武さん



例会でのスピーチ

米山奨学生 東北大学大学院医学系研究科    趙 建武

米山奨学生、中新田ロータリークラブにお世話になる趙と申します、趙は左が走り(はしり)、  
右は肖り(あやかり)、ゆっくり走る意味でございます、実は本当に速く走られません。  
私は3年前に、中国東北の吉林省長春市にある吉林大学中日友好病院整形外科から、向こうの
患者さんと自分の将来のために日本にまいりました。現在、東北大学大学院医学系研究科整形
外科教室で研究をやって、博士3年生になっております。
故里長春市は、皆様がご存知かもしれませんけれども、漢字は長い春でございます、実は春が
本当に短いでございます。
夏はそんな暑くなかったけれども、冬は凄く寒かった、気温は−30℃までいってしまいましたので
宮城県の皆様が経験ことはございませんと思います、実験室の冷蔵庫より寒くなります、頭は
このまま何も被ってないと、15分ぐらい、耳が凍結になってしまいました。だから、「仙台の冬は
涼しいな」と思っております。
異文化に対する理解は大体旅行や留学など、海外体験によって深まることが多いでございます。
海外旅行は観光地と相手人物の局限性のために物事認識が一面性になることが多いと思います。
一方、留学はその社会で実際に暮らすことで、全面的に相手先の文化を認識することができる最も
いい選択と言われて、また私自身そう考えております。私は留学してもう三年半になりました、
そんなに長い期間でございませんけれど、仙台での生活を通して経験したことは、私の人生に  
おいてすばらしいことがかなり多かったのでございます。今まで何回となく、日本の友人に「日本に
対しての感想と印象は?」と聞かれましたが、私は「着物、相撲」と答えました、着物は日本の民族
衣装の代表として模様が綺麗で、精巧でございます、とても興味深かったのでございます。相撲に
関してはみんな、巨漢であるにもかかわらず非常に敏捷で驚きました。
最も幸いなことは平成14年4月から米山奨学生になって、自分留学生活のポイントと思います
ロータリークラブの先生たちから応援を頂きまして安心に勉強と研究をやることになりまして、心から
感謝いたします。米山記念奨学会のような奨学制度は本当に素晴らしいと思います、例会に参加  
させて頂いて、日本の各業界の偉い方とコミュニケーションして、いろいろ勉強になっております。
留学は自分の専門だけではなく、思想、文明、教養、と礼儀など、もっと大事なことだと思います。  
中国近代文化の代表として魯迅、封建社会を倒した大統領孫文、中国初代首相周恩来など、全部
来日留学生でございます。中国の将来、米山奨学生がいるかもしれません。今までは中国にまだ  
ロータリークラブのような組織はございません、非常に残念なことと思います、私は卒業して中国に
帰って、恩返しとして、中国のロータリークラブができるように頑張りたいと思います。